【ビジネス書おすすめ】2千冊の蔵書を持つ社長が隠れて読んだ名著6冊

ビジネス書おすすめ名著6冊

内容が良い本は読んでみて、人に教えたくなるものです。ただごく稀に「あまりに良すぎて、人に教えたくない!」と思う本に出会うことはありませんか?

今回は、蔵書2,000冊を超えると言われる、読書家としても知られる起業家で経営者歴12年の某社長からこっそり教わった、これまで読んだ本の中で「これは人に教えたくないかも。それぐらい良い!」と思った本を6冊挙げてもらいました。

セールスやマーケティングなど特定の職種向けに書かれた本ではなく、ビジネスパーソンであればどんな職種・ポジションの人にとっても役に立つ内容の本を選んでもらったので是非、未読のものがあれば読んでみてください。

1. マスタリー:仕事と人生を成功に導く不思議な力

マスタリー

タイトルを見ると何だか怪しげな自己啓発本だなと思って敬遠する人も多いかもしれません。そこがまた逆に良い味出しているなと思います。自己啓発系は遠慮しておくわ、という人ほど騙されたと思ってしっかり読んでみると良いと思います。

理想の修業期の定義や過ごし方、メンターをどう見つけて、どのように関係を築くか、人を見る能力としての社会的知性の身につけ方、創造的になる方法、より高い知性への至り方などについて、様々な偉人たちの例を引き合いに説明されています。

なかなか伝わりにくいので、人におすすめしにくいのもあるのですが、読み終わった後に、人に教えるのが惜しいなと思うぐらい強烈に良かったと思ったのはまさにこの本でした。何度でも読み返したい名著です。

マスタリー: 仕事と人生を成功に導く不思議な力

2. 10億ドルを自力で稼いだ人は何を考え、どう行動し、誰と仕事をしているのか

10億ドルを自力で稼いだ人は何を考え、どう行動し誰と仕事をしているのか

資産1,000億円以上の大成功した起業家(ビリオネア)について徹底調査した本です。ちゃんと調査した本はこれまでなく、さまざま誤解されていることに反して、本書で5つの傾向が明らかにされています。

本書の第1章の扉に紹介されている偉人の名言を見て、この本は良い本に違いないと確信したのを覚えています。

一流の知性とは、二つの対立する考えを同時に持ちながら、なおかつ思考をうまく機能させられる能力である。
– スコット・フィッツジェラルド

ビリオネアマインドは誰でも身に着けられると言います。無関係に見えるものごとの間につながりを見つける能力が創造性であり、コンサルタントお得意の問題を切り分ける力ではなく、まとめて抱え込み、矛盾や対立を包含する思考が重要という話です。数々の事例とともに楽しく読めると思います。

10億ドルを自力で稼いだ人は何を考え、どう行動し、誰と仕事をしているのか

3. 投資される経営 売買される経営

投資される経営 売買される経営

上場大企業でも続々と幹部・マネジャークラスの課題図書となっているこの本は、みさき投資という「働く株主」というエンゲージメント投資を専門でおこなう独立系資産運用会社の中神代表による著書です。

出発点として「投資事業は付加価値が薄い」と喝破しているあたりから最高です。投資という仕事や投資家というものに変な幻想や勘違いを持っている人は是非読むべきだと思います。

また、「持続的に価値が上がる会社とは」についてもまとまった見解があり、自身で起業を考える、将来経営者になりたい人にとっては勿論、就職先や転職先を考えて会社選びをする若者にとっても知っておくべき内容と思われます。

事業に障壁がなければいけないといった話や成長と膨張の話など、ウォーレン・バフェットの話にも通じるものを感じます。一流の長期投資家から投資されるための経営や事業の創り方を知るという意味でも経営を志すものにとって必読の名著だと思いました。

投資される経営 売買(うりかい)される経営

4. 思考脳力のつくり方

思考脳力のつくり方

当サイト名称はロジカリー(論理的に)であるように、論理的思考を鍛えようという話は、就職活動ぐらいから聞き始めて、若手の社会人時代にも「論理的に考えろ」とか「ロジカルじゃない!」とか叱られることも多いのではないでしょうか。

論理思考が全てという価値観に染まってしまっている人も多いのではないでしょうか?そんな論理思考・ロジカル万歳な人たちに是非読んでほしいのがこの本です。

著者は、慶應義塾大学のシステムデザイン・マネジメント研究科委員長の前野隆司教授。ロボット工学や脳科学を研究して行き着いた幸福学という領域の第一人者です。

全ては論理思考や要素還元思考で解決できると思っている人は未熟で、社会を単純化しすぎるという点や、世の中をのより複雑な状態を複雑なまま理解する方が思考段階として成熟しているという点などから、自分は賢いと思っている人も自分の未熟さを思い知れる名著だと思いました。

思考脳力のつくり方 仕事と人生を革新する四つの思考法 (角川oneテーマ21)

5. ファスト&スロー あなたの意思決定はどのように決まるのか?

ファスト&スロー

ノーベル経済学賞のダニエル・カーネマンの名著です。文庫化されて上・下巻の大作となっていますが読む価値があります。東大の本屋で最も売れた本ということで、現役東大生の知的好奇心にも応える名著ですね。

いわゆる人間の意思決定に影響を与えるものとして、さまざまなバイアスやヒューリスティックがありますが、それらを体系的にまとめて一度勉強しておくと、一歩引いた視点で、知的な態度をとることができます。

本書はダニエル・カーネマン自身も井戸端会議の会話のレベルを上げるために書いたみたいな謙遜を本書の中でしていますが、まさに日常的に遭遇するさまざまな人間の意思決定に対して知的態度で持って接するためのお作法本として本書は読み通す価値があると言えます。

ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

6. 影響力の武器:なぜ、人は動かされるのか

影響力の武器

ファスト&スローと一部内容が重なる部分がありますが、人間の心理について深く理解して、社会においてビジネスにおいて活かしていこうと考える際の必読書がこちらです。

全体的にファスト&スローよりも読みやすいんじゃないかなと思うのと、ビジネスに役立てるという観点では、かなり役立つと思います。やり手の売り手の手のうちを知ることで、買い手としても賢くなれるという効果もあるので、人生においてできるだけ早い時期に読むことをおすすめします。

特に、返報性の概念はビジネスのさまざまな場面で応用可能ですし、逆にこれを知ることによって、無駄な買い物をしないための防御策を得ることにもなります。

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

いかがでしたでしょうか?厳選した6冊を紹介しました。おそらくAmazonで売切になる可能性もある本もあるので、お早めにお買い求めください。

今後も、とっておきの本を紹介していくコンテンツを準備していますので、引き続きロジカリーをよろしくお願いします。気に入ったら下のfacebookページのいいねをお願いします。(※まだスタートしたばかりのメディアなのでいいね数が少なくて寂しいです)

ビジネス書おすすめ名著6冊

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